海外留学レポートReport from Overseas

台湾留学

Nov . 2023

中秋節は台湾人の友達に招待されて、新竹にあるご実家にお邪魔しました。

日本人である私の為に台湾の友達のご家族が豚の丸焼きを用意して待っていてくださったり、車で様々な観光地に連れて行ってもらいました。
到着して1ヶ月経たずに中国語だけの環境に4日間いることになり、とても不安を感じていたのですが、日本語学科の友達が優しく、日本語で色々と教えてくれました。ご家族の方とは中国語での会話が殆ど出来なかったため、それが1番の心残りです。しかし、中国語のモチベーションになったので、これから頑張りたいと思います。
 また、台湾の文化で烤肉(kaorou )とよばれるBBQをするのですが、その会に大勢の人が参加することにとても驚きました。中には台湾の友達も面識がない人もいたそうで、知り合い関係なく、皆で中秋節を祝う文化が新鮮で楽しかったです。外で麻雀をしたり、地元の中学生達でコーラの早飲み対決があったり日本では出来ないような体験ができました。台湾の人の優しさを感じられた中秋節になったと思います。

次に授業についてです。
今、私は 中国語のクラスを毎朝9時〜12時までと午後からは週3つ、選択の授業を取っています。

中国語クラスはレベル毎にクラス分けがあり、様々な国の方と一緒に授業を受けています。
私は初級のレベルで、中国語の先生にしっかりと教えてもらうということ自体、初めてだったので全てが難しく苦戦していました。
今では、少しずつですが、買い物や台湾人との会話の中で授業で使った単語を使ってコミュニケーションが取れたり、簡単な会話は聞き取りも出来るようになりました。まだ早いスピードの会話はできないので、残りの期間で会話力を伸ばしたいと思っています。
その他にも私は、全て英語で行われる授業を取っています。 この授業は留学生が殆どで、主に文化について学んでいます。最近では、異なる国の人と1つのグループになって、自分の国の文化を比較して発表するというプレゼンをしました。 私は英語学科なので、プレゼンは何度もしてきましたが、他国の方のプレゼンに圧倒されてしまいました。特に英語圏の方のプレゼンは堂々としていて、途中でダンスを披露するなどのアクティビティを取り入れたりと刺激を多くもらい、毎回、新鮮な気持ちで授業を受けられています。参考になることも多く、大変ですが、この授業を取って良かったと思っています。
授業は中間テストを終え、今期は残り半分となりました。 力を伸ばせるように後半も頑張ります。

写真は中秋節の時のものです。 キウイのかき氷や焼き肉、台湾人の友達のお祖母様が作ってくださった朝ご飯です。