私の留学生活も残り1ヶ月となったので、目標を再確認し、毎日毎日を大切に過ごしていました。
語学堂の先生や美容師さんに教えてもらった有名なスンドゥブチゲ屋さんに行ったり、お世話になった人たちと遊んで、お手紙を渡したり、人に合わない時はカフェに行ってTOPIKの勉強をしたり、本を読むなどして無駄な時間を作らないようにしました。韓国人の友人のお家に遊びに行って手料理を振る舞ってもらったのもとても良い思い出です。そして、夏休みなので友達とチェジュ島旅行に行きました。チェジュの歴史などを調べて行ったのでとても楽しかったし、沖縄のような場所かなと思っていたのですが冬も雪が降るなどと少し違って面白かったです。8月は何かと戦争関連の日が多いので少し怖かったですが、ニュースを見ても反日のような内容はほぼ無くて少し驚きました。
　帰国準備ではいらないものや荷物になるものは捨てて最低限の物だけにしました。預け荷物が20キロだったので手荷物に本などのかさばらないけど重いものを入れましたが、持つのが大変だったのでスーツケース二つ持ってこればよかったなと思いました。
帰国が近づくにつれて寂しい気持ちが増していきましたが、たくさんのお手紙をいただき、空港にもお見送りに来てくださり本当に出会いに恵まれたなと思いました。軍隊に行った友達も最後会いに外出申請を出してくれて一緒にご飯を食べました。軍隊の中の話をたくさん聞かせてもらいました。軍人の友達ができると思ってなかったので本当に貴重な体験ができたなと思います。また私がしてみたかったこと全てできたし、悔いのないように毎日を大切に過ごしてきたことが本当に良かったと思います。語学力はもちろん日本にいては学べないことをたくさん経験し学び、将来の選択肢が広がったと思います。何よりもたくさんの友人ができたことがこの留学生活で得た1番の宝物です。半年という短い期間でしたが本当に素敵な毎日でした。また釜山に遊びに行こうと思います。