海外留学レポートReport from Overseas

胸をドキドキ鳴らせて遂に始まった留学生活

Mar . 2023

着いた日に迎えに来てくれた子達と一緒に病院でPCR検査をして、必要なものを買いにロッテ百貨店に行きました。布団セットはバディの子がネットで頼んでくれていたので、枕の中綿や、お風呂で使うスリッパなどを書いました。最初の夜はお風呂とトイレに慣れなくて心が折れそうになりましたが、私の部屋はトイレを使わず、寮の共同トイレを使うことにして、今はこの生活に慣れてきました。寮には床暖房があり、時間はかかりますがとても暖かくて快適です。
寮の部屋にあるものは、「ベッドフレーム、マットレス、クローゼット、帽子やバックをかける家具、机、椅子、棚、引き出し、靴箱、ゴミ箱」で、来てから買い揃えたものは、「お布団セット、枕、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ハンガー、洗剤、ゴミ袋、コップ、お箸、コロコロ、クイックルワイパー、Wi-Fiハブ、シャワーヘッドなど」です。ベッドの下は引き出しになっているので、とても便利です。冷蔵庫とキッチンが無いのがすごく不便だなと感じています。水が合わないのか、初めては肌がヒリヒリしていましたが、濾過機能のあるシャワーヘッドを購入したところとても改善されました。歯磨きをするときもシャワーから出して使っています。ドライヤーを持っていかなかったのですが、退寮する方が譲ってくださいました。日用品は、大学の前にダイソーがあるのですが、そこで全て揃います!大学の前から始まる道には、ご飯屋さんや、カフェなどがあって面白いです。しかし、そこまで行くまでの坂道が本当にすごくて、降りる時は気合が必要です。とてもきついけど寮から見える景色は本当に綺麗で最高です。
 2月末にオリエンテーションがあり、受講申請やKLC、結核検査、寮、外国人登録の説明を受けました。KLCの時間が大体を占めるので、受講したいものと被ってしまって残念でした。また、受講申請が2回チャンスがあり、第1回目はじっくり選んで申請したのですが、5日後申請結果が出て、全て脱落して居ました。第2回目の申請ではうまくいったのですが、残り物の授業なので、週2コマがほとんどで、課題も少し多いみたいです。申請開始前からスタンバイしておけばよかったなと後悔しています。
 お金に関しては、ほとんどのお店がクレジットカードが使えるので便利なのですが、交通カードのチャージは現金のみで、食堂など対応して居ないところがあったり、友人と割り勘する時に必要になったりするので、30000円と言わず、怖いけどもう少し大きいお金を持ってこればよかったなと思いました。私は楽天銀行を作り海外で現地通貨で出せるとあったので、そこに入れて居たのですが、韓国のグローバルATMではできなくて、結局楽天銀行から釜山銀行に海外送金することになりました。
 結核検査と血液検査は22000ウォンくらいで、
私は日本でも受けて、英語の証明書を出してもらったのですが、韓国語じゃないと受け付けられないと言われました。5700円もかかったので、東亜大学校の留学生は結核検査を韓国で受けに行くということをもう少し早く教えてもらいたかったなと思いました。

実際に韓国に来てみて、関西人と似ているなと思いました。まず、歩くスピードが速いし、人と人との距離が近いし、声が大きいです。タクシーのおじさんは、方言が強くてよく聞き取れないし、口調が強く感じてしまい、普通に〜ですよ〜。ってお話ししているだけなのでしょうが、威圧的で怒られているような気分になりました笑 でも、わからないことを聞いたら親切に教えてくださるし、電車で少し席をずれただけで、ありがとうございますと言ってくださったり、日本人なんですと言ったらニコニコ笑いながら話しかけてくださったり、韓国人の方は優しさをすぐ行動に移せる人が多いなと感じます。また、ジムではテレビが見られるのですが、3/1にニュースを見て、日本について何か触れるかなと思っていたのですが、全く触れず、ただ独立を国全体で祝おうというムードでした。愛国心に溢れているなと感じました。
半年はあっという間に経ってしまうだろうから毎日を大切にしようと改めて思います。