英語学科３年生の選択科目"Presentation for Debate"（担当：Christie Provenzano）を紹介します。

この授業は、社会的なテーマについて、賛成または反対の立場から、自分たちの主張を論理的に英語でスピーチするスキルを学ぶものです。受講生は、これまでにディベートとは何か、自分たちの主張のまとめ方、説得性をもたせるためのデータや専門家の意見の引用の仕方、聞き手にわかりやすい構成などについて学んできました。今日11月2日の授業では、最初のスピーチである「立論」をみんなの前でやってみました。

どのチームも少し緊張しながらも、チームで考え、練習したスピーチを堂々と行いました。1チームが終わるたびに、Provenzano先生が良かったところを指摘してくれます。たとえば聞き手に届く声、適切なペース、聞き手とのアイコンタクト、わかりやすい構成、強力なエビデンスなどです。こうしてお互いからも学ぶことができました。

今後は、反論や反駁の仕方なども学んでいきます。この授業では、英語力はもちろん、物事を多面的に考える力、論理的にスピーチを構成する力など、さまざまな資質が身につきます。受講者はとても意欲的に取り組んでいます。

＊これまでの【英語学科の学び】もご覧ください。