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英語学科の学び 「Intercultural Communication I」

山田直子先生担当の「Intercultural Communication (異文化コミュニケーション)」の授業は、アクティブラーニング用の教室を使い、たくさんのグループディスカッションを行っています。各グループに一台のホワイトボードが割り当てられています。ホワイトボードを使うと、個々人の意見が可視化されるだけでなく、それぞれの意見の関連性を発見することができます。


5月2日の授業では、言語メッセージや非言語メッセージがコミュニケーションに与える影響について、具体的な事例をもとに分析しました。また「KY(空気を読め)」という表現が生まれる背景や、その言葉が含む意味、人々の行動に与える影響などについても議論しました。

4週に一度グループのメンバーを再編成し、なるべく多くのクラスメートと話をする機会をもちます。知識を得るだけでなく、自分の考えを言語化し、対話する力や、限られた時間でグループの意見をまとめ、発信する力なども養っていきます。