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第1回TTTを開催しました

7月14日に、第1回のTTTを開催しました。これは、Teachers Talking about Teachingの頭文字を取ったもので、英語学科の教員が授業実践上の課題や学生への支援などについて話し合う機会として設定したものです。

第1回では、ペイトン先生の発案で、学生に授業で積極的に発言させるにはどうしたらよいか、という課題について話し合いました。英語の授業では、学生同士のコミュニケーションが不可欠ですが、往々にして学生はただ静かに座っていたり、わからないことがあっても質問するのをためらったりします。

ペイトン先生の趣旨説明のあと、各教員が自分の授業での学生のふるまいについての情報を出し合いました。また、発言しない理由を推測したり、各自が行っている方策を教え合ったりしました。すぐに解決する問題ではありませんが、学生の気持ちや事情を違う角度から理解できたり、他の教員が行っている実践を試してみようと思えたり、たくさんの収穫がある話し合いでした。

きまプレ!は、英語学科以外の教員にも参加してもらう発表形式の場、TTTは英語学科の教員が話し合う場、という2つの方法で、英語学科の授業改善や研究成果の共有、それに教員の連携を図りたいと考えています。

下のスライドのヘビのような写真は、ヘビかな?と思って見ると怖いけれど、それが縄だとわかると「なーんだ」となります。同様に、授業中に発言するのは怖いと思っているかもしれないが、1回やってみると何も怖がることはなかった、となるのになぁ、というペイトン先生の学生たちへの思いを表すスライドです。

 

*英語学科の取り組みをご覧ください。