7月4日に「英語学科の誰かがきまぐれに行うランチタイムのプレゼンテーション」、略して「きまプレ！」の第２回を実施しました。

この日の発表者の山田直子先生は多文化間関係学・異文化間教育学が専門で、自分と異なる他者との共生について研究・実践をしています。先生は「対話を促す授業の試み～実践とツールのご紹介」と題して、学生が授業に積極的・主体的に関わり、受講生同士で協働して学び合う実践例を紹介しました。授業の初回に自己開示をして心理的な安心感を得ることができるアイスブレイクや、大教室でもできる対話のあるグループワーク、それにネット上で利用できる便利なアプリなど、参考になる情報が満載でした。

コロナでオンラインの授業が続き、孤独や不安を感じる学生も少なくなかったことと思われます。今年度は多くの授業が対面に戻っていますが、対面授業だからこそ、学生同士が対話を通じて学び合い、つながりを感じ合える授業を実践したいと考えます。

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