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公開講座「こどものからだを考える~こころとからだのいい関係~③」を開催しました【生涯学習センター】

 11月21日(土)に本学2B04において、公開講座「子どものこころとからだを考える~こころとからだのいい関係~」を開催いたしました。
 今回の講師は、本学非常勤講師の谷川裕子先生です。
 この講座は、「おとなもこどもも楽しいエクササイズ!~親子で実技~」のテーマで、親子が一体となり参加していました。
 今回の講座は、まずストレッチ・準備体操から始まり、参加者の方同士の距離を縮めるために『よろしくね』という歌にあわせてコミュニケーションをとっていました。
前半、リズム体操、からだを使ってのトンネルごっこなどをしていました。親子で協力しながら、リズムに合わせてステップを踏んだり、トンネルの中をくぐったりしていました。トンネルを親子で作って、くぐってなどをしていると笑い声が響くようになっていました。最初は緊張している子どもたちもいましたが、次第に積極的に取りくむようになっているようでした。大人の方は、子どもたちのパワーに負けないくらい楽しまれていました。からだを動かすことで大人も子どもも緊張がほぐされたようでした。
 後半、新聞紙を使っての遊びでした。最初は、じゃんけんをして負けた人が紙を小さく折り畳むゲームでした。次は、新聞紙を縦に細くし、レールを作って電車ごっこをしていました。子どもたちは元気いっぱいに走りまわっていました。最後は、ボールとキャッチできるかごを作り、親子でキャッチボールをしていました。後半は親子同士だけでなく参加者の方同士で楽しまれていて、こころの壁がとけたようでした。
 今回の講座で、からだを動かすことで親子のコミュニケーションが取れるとともに、知らない方ともふれあうことができることがわかりました。からだを動かすことは、こころの癒しになるのではないでしょうか。帰るときには会場がたくさんの笑顔であふれていました。
                 (報告/発達臨床心理学科3年 坂口 未夏)
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