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東峰村との包括連携協定締結式を行いました【社会連携センター】

10月11日(月)東峰村役場において渋谷博昭村長にご出席いただき、本学中川正法学長と署名を交わしました。

2017年7月に発生した九州北部豪雨災害で朝倉地域が甚大な被害を受けた際、大西良准教授(人間科学部)を中心に本学のボランティアグループが東峰村において支援活動を開始したことをきっかけに、現在に至るまで本学と村との交流を行っています。

災害直後には被災家屋の土砂出し作業などの活動を行い、仮設住宅設備後は炊出しや交流会など、仮設住宅訪問支援活動を2年間のべ8回行いました。また、復興住宅への移転時には引っ越し作業支援も行いました。2020年6月には東峰村からは、コロナ禍で困窮する学生に対して食糧支援として農産物や加工品を寄付いただきました。一方、本学で2020年12月「東峰村マルシェ」を開催して産品の販売の機会を村に提供するなど「お互いさま」の関係を築いてきたことから、協定締結を行うことになりました。

本連携協定の締結により、東峰村イベントへの連携・協力、地域の方との交流による地域コミュニティの活性化、小・中学校教育と本学教育との連携・交流活動などを広げていきこれまで以上の相互の助け合いや活性化に向けた様々な施策を充実させること、また本学の教育研究活動の充実が期待されます。