お知らせNews

学生ボランティア団体『MSG』が、夏の合宿を行いました

学生ボランティア団体『MSG』が、8月7日・8日に、夜須高原青少年自然の家で合宿を行いました。※MSGとは、(ミューチュアル・サポート・グループ)の略です。

本学では、障がいのある学生が、障がいのない学生と同じ環境や条件のもとで学生生活を送ることができるように修学支援を行っております。
学生による学生のための活動の一環として、学生ボランティア団体主催の合宿を7年前から毎年行っており、今年は19名の学生が参加しました。

合宿では、テイク講座や手話講座の他、バーベキューやレクリエーションなどを通して、技術の向上だけでなく、サポートを受ける側とサポートする側の学生の交流も深まりました。

特に今回の合宿は1年生の参加が多く、後期からのテイクに安心して参加できるようにと、先輩たちの心遣いのおかげでとても楽しい合宿となりました。

《以下、参加した学生たちの感想です。》

  • 聴覚障がいの学生さんも参加していて、無意識に手話で会話するようになっていました。自分の手話が上手く通じなく苦労したこともありましたが、この合宿を通じてもっと手話の勉強をしたいと強く思いました。また、新しく導入されたパソコンでの連携でも普段なかなか力を入れて取り組む機会がなかったため、かなり勉強になりましたし、ワープロ力を上げたいと思いました。MSGや今回の合宿を通じて学部を越えて新たな出会いの場となりました。(1年)
  • 普段は、テイクをしてもらう側ですが、今回の合宿で、テイカーさん逹が工夫しているところなどを知ることが出来て、良かったです。(1年)
  • 学生生活最後の合宿でした。とても有意義な合宿だったと思います。1、2年生のみんなと仲良くできてよかったです。夏休みの思い出の一つになりました!(3年)
  • 今回1年生が沢山参加してくれて、テイク練習を次の世代に繋げられ安心しました! 皆が先輩後輩関係なくいろいろな学科の人と話していたのでとても嬉しかったです!(2年)