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大学を超えた学生交流「四大学間連携研修」【学習支援センター】

大学間を横断した初のプログラム、学生が学生を支援する学生同士の研修会を実施しました。

平成30年3月12日、日ごろ学生や高校生に支援している4大学から5つの活動体(追手門学院大学、九州工業大学、西南女学院大学、筑紫女学園大学)の学生たちとその指導教職員計41名が本学CJ COMMONSへ集い、研修交流会を実施しました。

大学運営や学生の学習支援に関わる4大学からの学生たちは、各大学での事前研修を経て、次年度からの改善に向けたヒントをチームワークで形にしていきます。

各団体の活動紹介・プロ講師から学ぶ対人接遇・事前課題に沿った企画作り・チームで作り上げた企画の全員発表の場などを通じて、「学生が主体的に支援する活動」の改善に向けて学びました。とくに日常の活動を通じた課題の共通点や相違点を他大学の仲間と共有することは新たな発見に繋がり、早速参加学生たちからは今回の研修内容を生かす4月からの具体的な行動目標が出されました。

教えることが学ぶことにつながる「教えあい、学びあい」、困っている人たちへの「寄り添いの心」を育む教育の場づくりのこの機会が、今後大学を超えた学生同士のネットワークづくりと成長に加え、学生が学生を創る場づくりを広げていく大きな一歩となったようです。

また、会場校である筑紫女学園大学学習支援センターのLCスタッフは、プログラムの運営や進行について参画するなど貴重な経験もしました。本学のCJ COMONNSでは、今後も学生の自発的な学びを応援していきます。

(追手門学院大学様には当プログラムの発案と企画より、多大なるご指導とご協力をいただきました。ここに御礼を申し上げます。)