いよいよ残り1ヶ月となりました。12月は色々体験した月でした。

まず、通常授業が終了し、サービスラーニングステージ2が始まりました。この授業では、アメリカの社会の仕組みやビジネスルールなどを学びました。そのあとに2週間の休暇があったのですが、そこでニューヨークに6日間行きました。そこでは色々観光したのですが、１つ大きな出来事がありました。

ポートランドは、アメリカ国内の中で比較的白人が多く、さらにLGBTにも優しい町なのですが、ニューヨークは沢山の人種の方がいました。ニューヨークとあるレストランに入ったのですが、ウェイターは白人の方、厨房で料理してる人は、黒人やヒスパニック系の人達でした。私はその光景に違和感を覚えました。なぜなら、全員が混ざって仕事をしている感じではなかったからです。いくら白人黒人差別がなくなったとはいえ、少しまだ残っているように感じました。ここに来るまで、アメリカは自由の国だとか、アメリカ人はフレンドリーだとか思っていたのですが、実際には違いました。アメリカの国民性は、フレンドリーでありながらもある程度の距離を保っているように感じました。そして、自由の国だからとは言え決して自由ではない事が印象的でした。今までの経験で1番、アメリカがどういう国なのかと考えさせられた1ヶ月でした。クリスマスや、大晦日をここアメリカで経験出来た事はとてもいい経験となり、またいい思い出作りになりました。ホストファミリーに日本人はクリスマスイブにKFCを食べると言ったら、すごく驚いていました。私のホストファミリーは毎年クリスマスのディナーはターキーと決まっているので、日本とは違うクリスマスを過ごすことができました。さらに、プレゼントの数も沢山でホストファミリー全員がプレゼントをもらってました。もちろん、私も貰いました。

この1ヶ月は、非常に充実した1ヶ月でした。残りの1ヶ月も悔いなく過ごしたいと思います。