海外留学レポートReport from Overseas

何事も挑戦することが大事だと感じた1か月でした 

Dec . 2015
12月に入り、朝晩冷え込む時期となりました。11月は、新しいことに挑戦し、自分自身の成長を感じることができた1か月となりました。
大学では、今週は通常の科目ではなく、別箇で授業を受講しました。というのも、クラスメイトは今週末に行われるCaroling Contestに向けて授業時間を利用して合唱の練習を行っているためです。聞くところによると、Caroling Contestは大学では重大イベントの1つだそうで、生徒だけでなく、先生もCaroling Contestに向けて必死に準備を行っているようです。来週から通常授業に戻るとのことですが、今学期受講している科目は全て専門科目のため、授業内容が専門的で難しく理解できない時も多々あります。当然、専門用語も多く、知らない単語がたくさん出てくるので、その都度辞書で調べる様にしています。また、前学期と比較し、課題もたくさん出されるので、毎回大変ですが、自分自身の英語力向上のため、頑張りたいと思います。
語学学校では、11月24日に行われたOratorical Contestに出場しました。日本人は、ジェスチャーに馴染みがないため、いざスピーチの練習を行うとなると、どのようにジェスチャーを用いれば良いのか分からず大変苦労しました。加えて、私は人前で話をするのが苦手なため、本番では、緊張で押しつぶされそうになりましたが、ベストを尽くすことが出来ました。今回の経験は、自分を成長させる良い機会になったと確信しています。
また、先々週3回目となるProgress Testを受けました。2回目のProgress Testでは、Readingのスコアが低く落ち込んでいたのですが、今回は満足のいく結果を取ることが出来ました。さらに、全体のレベルも一先ず目標としていたレベルに到達することが出来ました。前回のテストの結果を受けて、この1カ月は、文法に重点を置いて勉強に励んでいたのですが、結果に結びついて大変嬉しかったです。ですが、やはりSpeakingが弱点なので、もっと積極的に英語を話すよう心がけていきたいと思います。
先月は、3カ月一緒に生活をしたルームメイトやバッチメイトをはじめ、多くの友達が語学学校を卒業していきました。今まで多くの友達の卒業を見送ってきましたが、親しい友達との別れは特に辛かったです。しかしながら、彼らと出会えたことに感謝する共に、残りの留学生活も充実したものにしたいと改めて思いました。
11月最後の週末は、卒業した友達も含めて、語学学校で親しい友達と一緒に、Malapascua Island・Kalanggaman Islandに旅行に行きました。kalanggaman Islandは白砂のビーチが広がる世界屈指のリゾート地の1つで、語学学校に入学した当初より先生が勧めてくれていた島だったので、念願叶って訪れることができ、大変嬉しかったです。生憎の天気で残念でしたが、シュノーケリングやバーベキューなど楽しむことが出来ました。最終日には天気も回復し、澄み切ったコバルトブルーの海と美しい砂浜を眺めることができて、大変感動しました。セブ島の最北端に位置するため、移動時間が長いのが難点ですが、島の住民もとても親切で、機会があったらまた訪れたいと心の底から思えた島でした。
12月の第1土曜日は、留学前に立てた目標の1つである、TOEICを受験しました。フィリピンならではなのですが、朝早い上に、試験開始までに約2時間待たなければならず、正直集中力を保つのが大変でした。しかしながら、留学前に立てた目標の1つを達成することができ良かったです。約1週間後に結果を受け取る事が出来るそうなので、結果を見るのが楽しみです。
今月は、フィリピン人にとって最大のイベントであるクリスマスがあります。語学学校があるIT Park内やモールでは、イルミネーションが点灯されており、街中がクリスマスモードで賑わっています。私にとって、海外で過ごす初めてのクリスマスということもあり、今から待ち遠しくてなりません。
留学生活もあっという間に過ぎ、残り3分の1となりました。今までの留学生活を振り返り、自己管理の大切さと時間の使い方を工夫しなければならないと実感しています。限られた時間を有効活用し、残りの留学生活も悔いのないよう1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。