海外留学レポートReport from Overseas

自分が海外で生活していることを実感した1か月でした

Oct . 2015
 セブ島へ来て早くも1か月が経ちました。毎日時間が経つのがあっという間で、様々な場面において、良くも悪くも自分が海外で生活していることを実感した1か月でした。
 大学の授業は、3コマとも全て現地の学生と一緒に受講しています。クラスは、学部学科が異なる学生によって構成されています。彼らは、日本について大変興味関心を持っており、積極的に質問してくれます。授業内容は、学期末ということもあり、テストやグループアクティビティーが中心です。文法や発音など、授業中に習っていることは基本中の基本なのですが、全て英語で受ける授業は新鮮で、毎回新たな学びや発見をすることが出来ます。先日、3限目の授業で、ファッションショーをしました。休日を利用して、同じグループのメンバーと練習をし、無事に発表の日を迎えることが出来ました。初めてのグループアクティビティーで不安もありましたが、大きな達成感を味わうことが出来ました。
 語学学校では、4週間目にprogress testがあり、テストの結果、1段階上のレベルに上がることが出来ました。私の弱点は、スピーキングなのですが、先生方が授業中にスピーキングに重点を置いて下さるお陰で、最初の頃と比べて、自分の意見を英語で言えるようになりました。また、カランメソッドを受講しているのですが、この授業では先生の質問に対し、瞬時に答えないといけないため、集中力とスピードが非常に求められます。今までは一度頭の中で日本語に翻訳してから、英語で答えるという一連の作業を繰り返していたのですが、以前と比較し、瞬時に答えられるようになってきたように思います。また、私が通う語学学校は、日本人の割合が非常に高いため、授業中は全て英語なのですが、休み時間や寮では日本語を話す時間の方が長いのが難点です。そのため、台湾人や韓国人の友達を作り、彼らと英語を使って話をするよう心がけています。
 休日は、グループレッスンが同じ台湾人の友達に誘ってもらい、カオハガン島へ行きました。セブ島へ来て初めて見た海は、水が澄んでおり、綺麗で大変感動しました。シュノーケリングも体験し、素敵な思い出になりました。
 いよいよ来週で大学はセメスターが終わります。次のセメスターが始まるまで、セメスターブレイクが3週間あるのですが、その間は毎日語学学校で授業を受けることになります。予習復習を念入りにし、気を引き締めて頑張りたいと思います。