海外留学レポートReport from Overseas

韓国留学

Jan . 2024

留学生活も終盤に差し掛かった12月に、私は、韓国の東のほうにある강릉(江陵)という都市に行きました。
江陵は、トッケビというドラマの撮影地であり、美しい海岸が多く、夏になれば海水浴客であふれかえるそうです。
また、江陵は、スンドゥブの発祥地であるため、今回、スンドゥブが生まれた場所で、本場のスンドゥブを食べました。
スンドゥブの凄く有名なお店でスンドゥブを食べたのですが、スンドゥブのほかにもたくさんおかずがセットで出てきました。
そのスンドゥブ屋さんの横に位置するカフェで、スンドゥブジェラートというものも食べました。
他には、江陵中央市場というところにも行き、オジンオスンデという食べ物を初めて食べました。オジンオスンデとは、イカの中に肉や野菜などの具を入れて蒸した料理です。市場では、昔ながらの韓国の雰囲気を味わうことができました。

今回、江陵というところに行ってみて、留学中ずっといた仁川とは全く違った景色や雰囲気、建物を見ることができました。
海岸に行くと、空も海も絵のように美しく、とても癒されました。江陵は、海岸を少しずつ区切ってそれぞれに名前をつけているらしく、海沿いを少し歩くだけで、また違う名前の海岸になっていくのが不思議でした。
本場のスンドゥブは、今まで韓国で食べたスンドゥブの中で、一番おいしかったです。また、セットで付いてくるおかずの量も多く、おもてなし精神がすごいなと改めて実感しました。
スンドゥブジェラートは、名前を聞いただけでは想像がつきませんでしたが、実際に食べてみると、豆腐の味がして少し甘く、とてもおいしかったです。
江陵中央市場には、チキン屋さんがたくさんあり、有名なところには、何十人ものお客さんが並んでいて驚きました。市場では、普段は見られない古い街並みを見ることができたり、伝統料理を食べることもできて、とても良い体験ができました。今回、江陵に行き、韓国についてより多くのことを知ることができたので良かったです。