12月の頭にプロリーグのバスケを観戦しに行きました。留学に来た時からプロバスケを見に行きたいと思っていて、サークルの先輩にもその話をしていたら、シーズンが始まった時に先輩がチケットを手配してくださり、見に行くことが出来ました。
　日本のプロバスケと応援の方法は似ていましたが、ハーフタイムやクォーターの間のイベントが大違いでした。韓国のイベントはサービス精神旺盛でチキンやチケットを配ったり、応援を一生懸命している人にはバスケットボールをプレゼントしたりしていました。また、アメリカのようなキスチャレンジもあり、日本ではみられない光景だなと思いました。
　韓国は国民性も日本と似ているところが多いですが、新しいものや海外のイベントなどを取り入れたりするのははるかに速いし、柔軟だなと改めて思いました。

12月の終わりには留学最後の期末考査がありました。私が受けた試験はコミュニケーションイングリッシュ、実用漢字、そして幸せな結婚と家族でした。
　コミュニケーションイングリッシュは、5分間教授と1対1で英語で会話をするという内容でした。うまく話せるか不安でしたが、授業でやったプレゼンテーションの内容が中心だったのでうまく話すことが出来ました。教授もすごくリラックスした雰囲気を作ってくださったので気楽に試験に挑むことが出来ました。
　実用漢字と幸せな結婚と家族は筆記試験でした。実用漢字は習ってきた漢字の読み書きを勉強していれば高得点を狙うことができます。幸せな結婚と家族は最後の授業で教授が今までの授業の総まとめをしてくださったのでそれをもとに、復習をしました。前回の考査では予想していた問題の出方と違い解けなかった部分もあったのですが、今回はその失敗を生かして勉強したらすべて解くことが出来ました。
　私はこの一年間で韓国映画と新しい波、ゴルフそして上記の授業を受けました。どの授業も友人と教授に恵まれ、すごく楽しく受講することが出来ました。どの授業も履修してよかったと思えるそんな授業でした。