9月14日に英語学科教員の自主FD活動であるTTTを開催しました。これはTeachers Talking about Teachingの頭文字で、主に教育活動の改善をめざして昨年度から行っています。今回は"How can we update ourselves?"というテーマで、授業等に限定せず、これから英語学科が「アップデート」すべき事柄について、考えを共有することを主たる目的として行いました。

まず各自がアップデートすべきと考えることについてたくさん付箋に書き出しました。それを集めて、全員で付箋を並べ替えグループ化していきます。できたグループに内容を表すタイトルをつけ、どのように取り組むかなどについて話し合いました。

出された事項には、各自が個々に取り組めることもありますし、カリキュラムや行事に関するものなど、学科として取り組むべきものもありました。いくつかの事項には担当者を決め、これから具体的に改善に向けて取り組むことになりました。さまざまなアイデアを共有することができ、充実したTTTとなりました。

いろいろな制限がゆるやかに解除されつつある今、コロナ禍中の教育活動とも、コロナ前の教育活動とも異なる「アップデート」が必要だと感じることが多々あります。英語学科では教員がともに協力して、学生にさらに充実した学びの機会を提供できるよう努力を続けていきます。

＊昨年度のTTTについてもご覧ください。