9月22日に、第2回TTTを開催しました。これはTeachers Talking about Teachingの頭文字をとったもので、英語学科の教員が授業や授業外の学生支援の改善に関して話し合う場です。今回はウッド先生の提案で、学生のTOEICテストのスコア、特にリーディングセクションのスコアを向上させるための取り組みについて話し合いました。

英語学科の学生は、毎年7月と12月にTOEIC IPテストを受験して、自分の英語力の伸展を確認しています。12月のテストは、次年度の英語のクラス分けにも使われます。また、高いスコアは、就職活動の際に有利になります。

リーディングスキルには、語彙、文法、読むスピード、論理的に考える力などさまざまな知識や技能が必要です。どんな授業でどのような指導ができるか話し合いました。そして話し合いを重ねた結果、次年度から継続的な速読の指導をすること、そして指導の効果を測ることができるよう、プレテスト、ポストテスト、学生へのアンケートなども実施してデータを集め、さらにその後の指導に役立てることなどが決まりました。もちろん今年度内にも、すべての学年で各自が授業の工夫をすることで合意しました。

教員はもちろんそれぞれに授業に真剣に取り組んでいますが、ともするとお互いがバラバラに努力をしていたりします。英語学科では、学生が高い英語コミュニケーション力を身につけることができるように、チームとなって授業改善に取り組んでいます。

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