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公開講座「こころのオシャレ教室~押し花で遊ぶ~③」を開催しました【生涯学習センター】

6月25日(土)筑紫女学園大学内8107教室において、「こころのオシャレ教室~押し花で遊ぶ~③」を開催しました。講師は、人間科学部人間科学科人間形成専攻の板井修一教授です。
第3回目の最終日では、先週準備した押し花を、押し板の中から取り出し作品を作り上げました。分厚かった葉は綺麗に薄くなり、花びらは色に深みが増し、いい色が出ていました。押し花を取り出し終わったら、各自持参してきた額の大きさに合わせ押し花をデザインしていきます。サポーターの方が、押し花用の水彩絵の具を使って画用紙に色をつけて下さったり、色のついた薄い紙を重ねるなど、お手伝いしてくれました。皆さんが用紙から作品のイメージに合わせ制作していく様子が見られました。皆さんの作品を見ていると、紙で花瓶や文字を表現している方もいて、自分にはない発想だったので思わず見とれました。
今回の作品は、A4サイズなど、今までの2回の講座で作ってきた作品より大きかったので、隙間をどう活用するかなど工夫が大変でした。皆さんも相談し合いながら作品に思いを込めて作っていたように見えました。また、出来上がった作品をラミネートに入れる際に、静電気で押し花が動いてしまいます。そこで、手芸用ボンドで押し花を仮止めして、ラミネートに入れるアドバイスをいただきました。風や押し花の厚みももちろんですが、静電気も押し花の作品を作り上げる中で難しい問題の一つだったので、皆さんがその都度色々なアドバイスを下さって嬉しかったです。
作品を作ること自体は個人作業ですが、会話や支え合いがなければ出来上がっていなかったように思います。この講座では押し花について、また人との関わり合いの楽しさについて学べました。自分の作品を作り上げる達成感だけでなく、様々な草花や色合いの作品にも出会え、とても有意義な時間でした。また機会があれば是非参加したいです。
報告/文学部発達臨床心理学科 3年 松田 桜子(公開講座サポーター)
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