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公開シンポジウム「イヌ・ネコとの「ともいき(共生)」を考える」を開催しました【生涯学習センター】

 12月5日(土)福岡市中央区の天神ビルの会議室で、公開シンポジウム『イヌ・ネコとの「ともいき(共生)」を考える-福岡の動物愛護管理推進計画のもと、今後10年をどうするのか-』を開催しました。
 小野学長、吉田福岡市長から挨拶があり、その後、中央環境審議会動物愛護部委員の藏内さんより人と動物のよりよい関係を目指すにあたって人間とペットとの関係、昔と今のペットに対する対応の違い、動物愛護管理法のあらましなど日本における動物愛護の現在の流れについて基調講演が行われました。
 そして、福岡県保健医療介護部の高田さんと福岡市保健福祉局の椿本さんから、それぞれ福岡県と福岡市の動物愛護管理推進計画概要、現状および今後について報告がありました。
 犬、猫の殺処分数ワースト1は福岡県です。数は年々減少していますが、まだ相当数の犬、猫が収容および殺処分されているのが現状であり、平成21年より引取の有料化や収容した動物の保管延長などの様々な施策が行われていることが分かりました。
 10分間の休憩をはさみ、地球生物会議代表の野上さん、福岡県動物愛護管理推進員の宇野さん、福岡動物里親の会の恵良さんの3名からコメントがあり、その後、本学の佐々木教授の司会で、講演者3名とコメンテーター3名の合計6名をパネラーとしたパネルディスカッションが行われました。
 参加者の方々から多くの質問や意見があがり、それを聞いてうなずく方やメモをとる方が多く見られました。多くの方々がこのシンポジウムに対してとても興味をもって熱心に考えられていました。
 ペットブームといわれている今、犬や猫などペットは大きな癒しであり、心豊かな生活に欠かせないものになってきました。しかし残念なことに、一部では自分勝手な愛情のせいで多くの大切ないのちが失われているという現状を知りました。これは犬や猫に関わる人や動物好きの人だけの問題ではなく学校、地域、家庭での動物愛護の普及・啓発を進めていくことが必要だと思いました。そして犬・猫との共生を考えるならば、犬や猫が苦手な人の幸せも守ることが大切だと教えられました。
 今日の講演は自分自身の飼い主としてのマナーを見直すいい機会になったし、今後の課題が明確なものになりとても充実した時間を過ごすことができました。
                 (報告/短期大学部幼児教育科1年 小川智夏)
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