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【社会連携センター】2024年度のキャンパス・スマイル活動がはじまりました

 キャンパス・スマイルとは、2019年度より本学と太宰府市教育委員が連携をして取り組んでいる事業の一つです。この活動の目的は、学校を休みがちな子どもたち(いわゆる不登校の児童生徒)の居場所を作り、子ども達の自信とエネルギーの回復を目指しています。

 このキャンパス・スマイルで活動をする学生をスマイルサポーターと呼んでいます。
スマイルサポーターは、子どもたちの“伴走者”として一緒に勉強したり、趣味や好きな音楽、アニメの話で盛り上がったり、子どもたちにとっては敷居の低いお姉さん的存在です。
スマイルサポーターになるためは、学内で行う「養成講座」の受講を義務付けており、今年は、5月20日・21日の2日間で行いました。
1日目は、太宰府市教育委員会の髙川尚美先生より、全国的に増加傾向である不登校児童・生徒の現状や、太宰府市での取組についてお話を伺いました。2日目は、本学の社会福祉コースを卒業され、現在太宰府市でスクールソーシャルワーカーとして働く柴田真生先生より、キャンパス・スマイル活動でのこども達との関わり方などについて講義がありました。
今年は61名の学生がスマイルサポーターに認定され、修了証の授与式を行いました。

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5月28日、今年度のキャンパス・スマイル活動が開始されました。
この日は、体育館でボールを使った活動が行われ、子ども達の笑顔をみることができました。