2022年12月15日（木）、第6回FD研修会（FD/SD合同）「2023シラバス作成に向けて　～学修者が主体的に学びを進めることができるように～」を開催しました。

本学では令和5（2023）年度より、新たな本学学士課程教育を開始します。「人に寄り添うひとを育てる」をコンセプトとしたカリキュラムにおいて、これまで以上に学生の成長を担保するためには、学生自身が到達目標を確認しながら学びを進めることができるような道標が必要です。そのため、科目ナンバリングや100分授業の実施など、達成に向けた新たな方法をスタートします。

今回のFD/SD研修会では、DP達成のために個々の授業の重みを増すものとして、シラバス作成前の説明を実施しました。

とくに、科目ごとにどのような力を身に付けることを目指せるのか、そしてそれはDP達成にどのようにかかわっていくのかをシラバスを通して具体的に学生に伝えることで、学生の学修意欲を引き出すだけではなく、本学の教育力を示すエビデンスとなることが強調されました。

本学では次年度からの新学士課程教育に向けて、学生への学修を後押しするために、教職員がともに十分な準備を整えていく予定です。
今後も学内でのFD/SD研修会で一同に会し、支援のための課題や充実に向けて、一体となって取り組んでまいります。