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【社会連携】公開講座を実施しました

 11月26日(土) 筑紫女学園大学にて、公開講座『英語と英文学の世界』 第1回「最近の英語教育ってどんな感じ?」が開催されました。講師を務めたのは本学の文学部教授アダチ徹子先生です。
講座ではまず、これまでの英語の授業の中で、「頑張って勉強しているはずが、言いたいことを英語でうまく表現できない、教え方が悪いのでは」と思う生徒と「何度も説明したのになぜ」と思う先生の間に不幸な対立が生まれてきたというお話がありました。その課題をなくすために、小学校では従来の文法を中心とした授業ではなく、場面や話題を意識した授業が行われるようになったこと、中学校や高校でも、コミュニケーションの目的や場面を重視し、即興で話す授業が始まった、という説明がありました。このようなお話を踏まえ、また従来の教科書と新しい教科書の内容を見比べながら英語教育の変化を学びました。
参加者の皆さんはメモをとりながら話を聞くだけでなく、時折笑い声も聞こえ、楽しげに参加されていました。

[報告]現代社会学科 3年 宮原 / [撮影] 社会福祉コース 1年 合谷