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【社会連携センター】福岡信用金庫と連携協定を締結し、記念講演会を開催しました

福岡信用金庫と包括連携協定を締結(1月21日)

筑紫女学園大学と福岡信用金庫は、「人的・知的資源の交流と活用を図り、連携のもと、教育・研究等の分野において相互に協力し、地域に根差した教養豊かな人材育成と社会の発展に寄与すること」を目的に包括連携協定を締結いたしました。

1月21日の締結式では、福岡信用金庫安部文仁理事長と本学中川正法学長が署名を交わしました。

締結式に続き、安部文仁理事長による記念講演会を開催いたしました。

「福岡信用金庫の地域への支援・貢献活動と筑紫女学園大学の学生の皆様へのメッセージ」と題された講演は、地域に密着した金融機関として地域の方々に寄り添いながら地域活性化へ取り組まれていることについてお話され、社会が求める人材像や大学時代に行なっておいて欲しいことなどのメッセージをいただきました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりオンラインでの開催となりましたが、多くの学生が視聴し、安部理事長の“目標・課題に向かって、果敢にチャレンジして欲しい”というメッセージが、これからの学生生活への貴重なアドバイスとなりました。

本学は、「社会とつながる」教育研究を特色として掲げており、正課内外におけるさまざまな社会現場体験を通じて実践し、主体性・多様性・協働性をそなえ地域社会に根差した人材の育成を目指しています。

この協定の締結は、学生がより多くの「社会とつながる」機会を創出し、社会に貢献できる人材の輩出に繋がるものと期待しています。

本学では、教職員のみならず、保護者・卒業生・地域や産業界の方々と共に学生一人ひとりの成長と自己実現を支援する理念を、インドの古代語サンスクリット語で集いを意味する「サンガ」という言葉を用いて表現していますが、福岡信用金庫と本学との連携事業をとおして、このサンガが、<一人ひとりのいのち>輝くサンガへとより一層発展することを願っています。