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2023年度後期の筑女「めざめ」プロジェクト実施について

共通科目ドアーズには、社会への一歩を踏み出すプロジェクトとしてSocialProjectがあり、その一環として、筑女「めざめ」プロジェクトがあります。

これは、社会で活躍する力を身に付けるためのもので、参加学生は連携する企業・団体の抱える社会課題に関するイントロダクションを受けたのち、チームに分かれて解決策を複数回のプレゼンテーション形式で提案します。この活動を通して、課題発見力やチームワーク力の涵養、生涯学び続ける意識の定着を目指します。進路支援センターでは今年度後期下記2件のプロジェクトを実施しました。

 

1.太宰府SDGsプロジェクト

「九州国立博物館で開催する“ジェンダーレス・ファッションショー”を企画しよう!」

■連携企業/団体:太宰府市、西日本鉄道、西日本シティ銀行

このプロジェクトでは2030年を目標に、自分世代が何をすべきか、何ができるのかを考え提案することをテーマにしています。3年目となった今年は、太宰府市のSDGsに関する課題の中でジェンダー平等の実現に注目し、上記の課題に取り組みました。学生は性的役割分担意識の標準化、ジェンダーレスへの違和感の解消、シティブランド構築といった課題・目標を設定し、プレゼンテーションに臨みました。

 

2.ロート製薬プロジェクト

「ユーザー・使用率を増やすためには」

■連携企業:ロート製薬、JR九州エージェンシー

このプロジェクトでは製薬メーカーと広告代理店の2社に協賛いただき、マーケティング・広報の観点から商品ニーズをどのように開拓していくかという観点で上記のテーマに取り組みました。5年目となった今年は、特定ジャンルの商品について、購買意欲の増進、新規ユーザー開拓、広報手段の更新といった課題・目標を設定し、プレゼンテーションに臨みました。

 

【実施について】

筑女「めざめ」プロジェクトは約2カ月間・全7回で実施しています。

課題を抱える連携先企業・団体からのイントロダクション、チームビルディング、チームでの意見交換、学内でのプレゼンテーション、連携先企業団体への複数回のプレゼンテーション等で構成しています。

 

【参加学生について】

これらの企画は下記本学のすべての学部学科の学生が参加可能です。

・文学部:日本語・日本文学科、英語学科、アジア文化学科
・人間科学部:人間科学科
・現代社会学部:現代社会学科