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「臨床心理センター開設記念　公開シンポジウム」を開催しました【臨床心理センター・社会連携センター】

2018年11月21日

　11月17日(土)　筑紫女学園大学にて、
『臨床心理センター開設記念　公開シンポジウム』を開催致しました。

　本学では、五条駅近くに「筑紫女学園大学臨床心理センター」を開設し、10月10日より相談受付を開始いたしました。当センターは、家庭、学校、職場においての悩みをはじめとする一般的な心理相談や発達相談など、こころの健康をサポートするための地域に開かれた相談施設であるとともに、本学の臨床心理士・公認心理師を目指す大学院生が専門的知識・技術を身につけるための実習施設でもあります。

　今回の公開講座では、筑紫女学園大学臨床心理センターの開設を記念し、公開シンポジウムという形で臨床心理センターの紹介と「現代社会の心理的課題」をテーマに、センター員である専門家（本学教員）から「発達障害者の自立に向けて」「子育て中の親支援」「多文化理解と心理支援」といった視点からお話がありました。

　シンポジウムの中では、来場者からの質問も活発に飛び交い、思い思いのご意見や、「もっと話を聴きたかった」「仕事柄、大変参考になった」「近くに臨床心理センターができて心強い」等の感想をいただきました。

　また、最後に、希望者には臨床心理センターをご案内し、実際に相談室やプレイルームを見ていただきました。

　筑紫女学園大学臨床心理センターでは、地域の関係機関と連携させていただきながら、臨床心理学を専門とする本学教員が責任をもって相談活動を行ってまいります。地域住民の皆様、関係機関の皆様、どうぞご活用下さい。