海外留学レポートReport from Overseas

韓国留学

Jun . 2024

6月に入り夏のような天気の日が多くなってきました。最近は、日射しが強く湿度もあり少し過ごしにくい天気が続いています。
 5月中旬にトトロで韓国民俗村に行ってきました。ソウル以外の地域に行く機会があまりないため、とても新鮮でした。ソウルの南、京畿道の龍仁市にある韓国民俗村は、朝鮮半島に古くから息づく生活様式や文化を見学・体験できる野外博物館です。広大な敷地に各地方の特色が表れた伝統家屋が展示されていたり、陶磁器や韓紙の展示工房があったり、民俗博物館、伝統遊びコーナーなどの施設がたくさんあります。伝統打楽器で演奏される農楽や迫力ある馬上武芸など、様々な公演も毎日行われています。飲食店、工芸品店、工房などが立ち並ぶ賑やかなエリアもありビビンバやカルグクスなどの韓国料理を味わうことができます。私は韓服を着て韓国の伝統家屋である、韓屋を実際に見ることができて韓国の時代劇を好きな私は、とても楽しかったです。
 そして、民俗村に行ってきた次の週には体育大会がありました。体育大会では、バランスボールでのドッジボールや、バスケットボール、リレーなど様々な競技がありました。日本地域文化学科は、5位という結果でしたが、友達が競技に出ているのを見て、応援することができて楽しかったです。
 また、5月末に私が誕生日だったため、筑女から一緒に留学に来た子達が同じ学科の友達も誘ってパーティーを開いてくれました。サプライズで日本人の友達も韓国人の友達もケーキを買ってきてくれて、美味しく頂きました。海外で、こんな風に誕生日を過ごして祝っていただけると思っていなかったので本当に嬉しかったです。
 さらに、韓国語の授業ではテコンドーを体験しに行きました。テコンドーをしたのは初めてだったので習得することや上達することはできませんでした。ですが、短時間で貴重な経験をすることができ、思う存分楽しむことができました。

6月に入ってからは、期末試験で頑張るために映画を見に行きました。『青春18×2 君へと続く道』という日本でも公開された日本・台湾の合作映画を見に行きました。映画で日本語が話される時は韓国語字幕を見ずに理解することができましたが、台湾語はできないため、韓国語字幕を一生懸命目で追って理解しました。韓国語を読む速度がそんなに早くはないため少し大変でしたが、韓国語の速読の練習をしながら見ることができました。予告なども一切見ずに見に行きましたが、少し悲しい内容で友達と泣きながら見ました。 
 本格的に学校生活にも慣れ始めましたが、留学期間が半年間の友達がもう帰ってしまうということが、とても悲しいです。6月の今は期末考査の真只中なため、今回も無料でサンドイッチが配られたり、mom’s touchが配られたりと、学科やサークル、寮の生活院からのサポート受けて、より試験勉強を頑張って良い結果を得たいです。