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日文のサマーキャンプ(特集)

 日本語・日本文学科のサマーキャンプ、二日目となる最終日(7月30日)の午後は「キャリアについて考えよう」というテーマでした。 

 吉野先生の司会進行で、教員や日本語・日本文学科の4年生が話をしたり、参加した高校生の皆さんが考えたことを発表したりしました。今回は、その具体的な内容を(特集)としてご紹介していきます。

  まず、午前中の九州国立博物館見学でのクイズについて、時里先生が解答・解説をした後、森田真也先生が、博物館学芸員・本学の博物館学芸員課程での学びなどについて説明をしました。また、本学で課程を履修した学生たちの体験談を掲載した雑誌『学芸員の星』も配布しました。

 高校生の皆さんは、熱心に雑誌を参照しながら、話を聞いていました。

 続いて、本学科の3名の4年生が、それぞれ、日本語・日本文学科を志望した動機や目的・4年近く学んだ感想・どのように将来(仕事・人生設計など)を考えているかなどについて、話をしました。3人の話には、日本の文化や歴史に興味を持っていたこと・コロナ感染拡大の中で頑張った大学生活・目標を持って好きなことを主体的に見つける大切さなど、高校生の皆さんにとって、参考になる話題がたくさん詰まっていました。

 最後に、参加した高校生のみなさんに、本日の教員や4年生の話、および、本学の『入学案内』・学科発行雑誌『筑紫語文』・本学の進路支班作成の「めざめBook」などを参照しながら、自分自身の「キャリア」について自由に考え、発表してもらう機会を設けました。発表では、高校生の皆さんは、今考えていることを素直に、それぞれの視点から話し、一人一人の発表の後には、大きな拍手が起こっていました。

 高校生の皆さん、ご参加、有り難うございました。

「日文のサマーキャンプ(初日)」の記事は、こちらからどうぞ。

 「日文のサマーキャンプ(最終日)」の記事は、こちらからどうぞ。