各学科からのお知らせNews from Departments
オープンキャンパス(8/6)へのご参加、ありがとうございました。
8月6日、猛暑の中、多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。学科紹介の教室で、学生スタッフの説明に熱心に耳を傾けていた高校生の姿が印象的でした。
さらに、学科の説明一辺倒ではなく、ちょっとしたエンタテインメントとして、文豪の顔のイラストを見て名前を当てるゲームも行いました。
教育内容を知っていただくため、盛りだくさんの掲示物を準備しました。カリキュラムや授業内容をはじめ、実際の時間割、取得できる資格に関する資料等です。
また、教員が所有する貴重な文献等も展示しました。日文の魅力を伝えるツールのひとつです。
午前中のミニ講義は、「日本語は女性をどう見てきたか」(小野望先生)でした。
「ことば」にはその言語社会のあり方が反映されることがあったり、逆に「ことば」が人のありようを規定することも起こったりします。例えば、「女らしい」「男らしい」ということばは、私たちを縛り、一定の枠にはめ込んでいく仕組みとして働いているのではないか。そんなことを一緒に考えたり、具体的に日本語の歴史の中で「女性」がどう扱われていたかの紹介があったり、という内容でした。
「ことば」にはその言語社会のあり方が反映されることがあったり、逆に「ことば」が人のありようを規定することも起こったりします。例えば、「女らしい」「男らしい」ということばは、私たちを縛り、一定の枠にはめ込んでいく仕組みとして働いているのではないか。そんなことを一緒に考えたり、具体的に日本語の歴史の中で「女性」がどう扱われていたかの紹介があったり、という内容でした。
普段何気なく使っている「ことば」ですが、視点を変えるとさまざまな問題が見えてくる、そういうポイントを自分たちで見つけていくのが、大学での学修です。日本語・日本文学科は、皆さんの「好き」を全力でサポートします。一緒にわくわくしませんか?
午後のミニ講義「中原中也の異能力―文豪ストレイドッグス・ダダイズム」(松下博文先生)の概要は、こちらをご覧ください。
これらが、日文の学びや雰囲気を知っていただくためのご参考になれば幸いです。
次回オープンキャンパスは8月19日(土)です。
皆さんのご参加をお待ちしています。