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English Camp!!

7月30日(土)、31日(日)に、CJサマーキャンプが実施されました。英語学科では、アダチ徹子、Christie Provenzano、Stephen Patonの3人の教員が、「力を合わせて英語でプレゼンしよう!」というプログラムを提供しました。教員はもちろん英語、参加者の高校生たちも出来る限り英語を使ってコミュニケーションを進めた2日間でした。

◆Day 1◆

山田直子先生による楽しいアイスブレイクで一気に参加者の距離が縮まり、スムーズに活動を始めることができました。高校生は3人組で8つのグループに分かれています。まず調べてみたい地域、国、トピックをグループで話し合って決め、スマホやパソコンを使ってリサーチをします。

高校生たちが挑戦するプレゼンテーションには、「3人がロールプレイをするスキット(小芝居)形式であること」、「聞き手が「へぇ!」と思うような話題を1つ盛り込むこと」という条件がついています。これには、できるだけ自然に近いやりとりをし、プレゼンターも聞き手も楽しんで取り組むことができるように、というねらいがあります。

ポスターに使う画像や絵を決め、良いプレゼンやポスターを作るためにすべきこと(Do's)とすべきでないこと(Don'ts)をみんなで考えて、初日の活動を終わりました。

山田先生による

アイスブレイク

協力して

リサーチ中

アクティビティで

他グループの人とも

仲良くなりました

大学生スタッフが

海外体験を

英語で話しています

◆Day 2◆

まず教員3人による2つのプレゼンのデモンストレーションを見て、プレゼンとポスターのどこが良くてどこが悪かったかを考えました。そのあとは全力でポスターとプレゼンのスクリプト(原稿)を仕上げます。

リハーサルをしてみると、スクリプトが短すぎたり、話しづらかったり、などのいろいろな課題が見つかりました。大学生スタッフのアドバイスも受けながら、急いで手直しをします。

そしていよいよ本番!8グループが2つに分かれ、4グループのオーディエンスが4グループのプレゼンを回ります。つまり4回プレゼンをするわけです。1回終わると素早く次に向けて手直しをすることで、4回のプレゼンの間にもぐんぐんと良くなっていました。

最後はプロベンザーノ先生による各グループの講評と表彰式。どのグループもそれぞれに良かったのですが、3人の教員の協議の結果、4つのグループに賞を授与しました。そしてHead Camp Councelorであるアダチ学科長から全員に参加証が手渡されて、和やかにキャンプは終了しました。

参加者の感想を見てみると、「英語漬けで最初は不安だったけど、自分でもどんどん話すようになった」「グループメンバーに自分の意見を伝えることができた」「英語は苦手だけど、プレゼンを工夫するのが楽しくなった」「ポスターに自分のアイデアが採用されて嬉しかった」など、嬉しいコメントがたくさんありました。学びの多い2日間になったことと思います。これからもたくさんの人と考えや気持ちを伝え合うために英語を勉強してくださいね。

      

協力して

ポスター作り

説明に使う

チュロスとトマトを

作りました

マダガスカルを

プレゼンしています

Best Presentation賞を

受賞しました!

充実した

2日間でしたね

 

*その他の学部学科のCJ サマーキャンプについてはこちらもご覧ください