3月10日、11日の2日間、新旧スチューデントアドバイザー(以下ＳＡ)が集まり、研修会を行いました。卒業を控えた４年生が熱意を持って後輩へ仕事のスキルとSAとしての責任感ややりがいについて伝えてくれました。

主な内容としては、

①ＳＡの業務内容の説明を先輩が２名ずつ担当し、独自の資料を配布し指導をしました。（印刷機の管理、電話の受け方かけ方、業務日誌、出勤簿の注意点、欠勤や遅刻の連絡、業者への連絡、掃除の仕方、交代時の引継ぎなど、月例ミーティングの年間スケジュール、合宿研修、雇用契約など）

②相談班、研修班、ポスター班、研究室ツアーなどプチイベント班、ミーティング班、環境整備班、アンケート班、学友会連携班、それぞれの班から１年間の活動報告がありました。

③全員で今の心境をハートのイラストにし、思い思いの絵や文字について説明をしあい、交流を深めました。

④現SAへの新SAからの質問タイムでは「やっていてきついことと楽しいこと」について質問が出て、

「どんなこともSA同士で支えあうので乗り越えられないことは何もなかった」「就活のとき友達が決まっていくのであせったが、SAの存在が救いとなった」

⑤研修の後には、新旧の交流、他学生団体との交流を兼ね筑紫祭実行委員会と学友会と共に卒業式の準備をしました。

　　

　新人ＳＡの皆さんに説明していく中で、ＳＡは学生にしかできない！！失敗することで成長していくことができる組織なのだと改めて気付きました。

また、１人の学生の望みの声から始まった研究室ツアーにも、

「他学科の先生の話が聞けてよかった」、

「視野が広がった」

「先生が身近に感じた」

などの感想が参加者から寄せられました。

新しいことを準備していくことは大変なことも多かったのですが、ＳＡの一人一人が協力し合うことで、楽しく活動できました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　学生アドバイザー　日本語日本文学科　岡田・福田