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「教職劇」が11月30日のテレビ番組で紹介されます!

11月2日の「筑紫祭」で上演された「教職劇」の模様と劇をつくりあげるまでの教職生の取り組みがテレビ番組で紹介されることになりました。
  番組:RKB毎日放送 「窓をあけて九州」
  放送日時:11月30日(日) 午前10時から午前10時15分 
  番組HP  http://www.e-jnn.com/mado/
 (番組HPにも紹介されています。こちらもご覧ください)
教職劇は、2004年以来、教職課程の必修科目「特別活動の研究」(3年後期)の一環として実施されている、学生が学生の力だけで劇を作り上げる活動です。教職を履修している3年生が、脚本・演出・出演・衣装・照明・音楽すべてを自分たちの手(2年生・4年生の協力も得て)行います。教職担当の木村教授の、優しく、時に厳しくメンバーの取り組む姿勢を問う指導の下、練習を重ねてゆきます。せりふのひとつひとつにも真剣な討議を行い、日本語・日本文学科の脚本は6刷を数えました。
教職生たちは、教職劇の活動の初めに提示される3原則、
1.全員で創りあげること
2.すべて自分たちで創りあげること
3.教職生(教師を目指す者)としての自覚を持って取り組むこと
を踏まえて、半年間をかけ、合宿や練習、準備をおこないました。その中で、普段の学生生活ではなかなか味わうことのない葛藤や、衝突、苦しみや悩みを経験していきます。
学生を指導される木村教授によれば、周囲との衝突を避けようとする学生たちが、関係が壊れそうになるほどのぶつかりあいや話合いを経て、互いに信頼を深めてゆく貴重な体験の場となっているそうです。
 「厳しい状況が伝えられる学校現場で生徒や保護者に向き合うことになる教職生たちにとって大切な力になると考えています」と話されていました。
教職生たちの取り組みと成果を皆様、ぜひご覧ください。