お知らせNews

学生が筑紫女学園中学校の特別プログラムの講師になりました!

8月19日(金)、本学図書館で、中学生20名が参加して、特別プログラムが実施されました。

具体的な目的は、総合的な学習の時間で論文を作成するために、「大学付属図書館に直接足を運んで、探していた資料を読むこと。専門書に触れる機会をつくること」です。

文学部 日本語・日本文学科3年の前川小夏さんが講師となり「レポート作成の方法」を説明。レポートを書くにあたっての手順として、「①目標の設定」「②目標と現実のギャップの明確化」「③仮説を立てる」「④仮説に沿ってのデータ収集」「⑤データ分析・チェック」などの一連の流れの説明し、生徒たちはとても熱心に耳を傾けていました。
生徒からは「必要なデータと不必要なデータの峻別方法」や「目標を設定した後の本の選び方」などの数々の質問があり、前川さんも1つ1つ丁寧にわかりやすく応えていました。

説明を受けた後は、図書館において、生徒それぞれが論文作成を目指し、資料・データ・情報などの、いわゆる「ピース」集めを始め、スタッフから図書館利用方法のレクチャーを受けて、自分自身の本を探し始めましたが、蔵書の多さに生徒は戸惑いながらも、一生懸命に図書館内を歩き回っていました。

今回のプログラムは、本学学生と生徒との貴重な交流の場となり、お互いに大きな刺激になったことでしょう。