本学では、自己点検ならびに評価活動による内部質保証の実現にむけて、毎年独自の取り組みとして「基本理念と教育目標」発表会を実施しています。
新型コロナ感染の影響により開催時期を2月から9月に変更し、令和2（2020）年度版として、全教職員を対象に対面と遠隔の併用で開催しました。

学長による主旨説明の後、文学部、人間科学部、現代社会学部の3学部長および大学院研究科長による教育プログラム単位の「教学マネジメント」について（自学部等の責任において学生の成長を促すために、正課内外においてどのような行動目標を立てて教育活動などを行い、その結果をどのように点検・評価し、改善のため次年度に繋げているか）の発表がありました。（FDを含む）
教学企画担当副学長のファシリテイトのもと、3学部1研究科の教員および職員を交えた意見交換が行われ、大学として組織的に取り組むこと、また教職員がそれぞれの立場で、学生一人ひとりの成長と自己実現のためにどのように行動したらよいかについて改めて考える機会となりました。

すべての教職員が、本学が目指す学生像の実現を第一に、内部質保証にどのように取り組んでいくのかを共有し、今後も継続的に自己点検・評価活動に取り組んでまいります。