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公開講座「音楽と自然によるともいき」を開催しました【生涯学習センター】

 4月29日(土)筑紫女学園大学飛翔会館3階スクヮーヴァティーホール及び学内高雄山遊歩道において「ガムラン・ワークショップと“筑女の森”自然観察」を開催しました。
 講師は筑紫女学園大学文学部の田村史子准教授、地域環境計画九州支社の田中一男さんです。

 講座は午前と午後の二部で構成されており、午前中はインドネシアの豊かな森に暮らしていた人たちが生み出した合奏音楽「ガムラン」の演奏を楽しみ、午後は本学の“筑女の森”で春の植物観察と筍ほりを行い、音楽や身近な自然にふれていただきました。
 午前中のガムラン演奏ではどのような楽器で構成されているのか、どのような音なのかなどガムランの基本情報から実際の演奏方法まで幅広くガムランについて学び、実際に参加者同士で1つの曲を演奏しました。

 また午後には筑女の森に実際に入り春の自然に触れ、植物の生態についてお話を聞き、春の味覚である筍を実際に収穫していただきました。
 参加された方は自ら楽器に触れ、実際に叩いて鳴らし、積極的にガムランを楽しんでいる姿が多く見受けられました。日本の楽器とは異なる演奏形態、音色に癒やされ、自然を感じたことで心からリラックスできたと話す人もいました。

 今回のワークショップでは午前午後ともに家族連れの参加者が多く、子どもからお年寄りの方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃったことが印象的でした。筑女の森での自然観察会では子どもがお年寄りに質問する場面もあり、講師が話すだけでは無く参加者が主体となった講座となりました。 


報告/アジア文化学科2年 藤岡歩美(公開講座サポーター)

 

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