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公開講座「音楽と自然によるともいき」を開催しました【生涯学習センター】

 11月20日(日)筑紫女学園大学飛翔会館3階スクヮーヴァティーホール及び学内高雄山遊歩道において「ガムラン・ワークショップと“筑女の森”自然観察」を開催しました。
 講師は筑紫女学園大学文学部の田村史子准教授、地域環境計画九州支社の田中一男さんです。

 講座は午前と午後の二部で構成されており、午前中はインドネシアの豊かな森に暮らしていた人たちが生み出した合奏 音楽「ガムラン」の演奏を楽しみ、午後は本学の“筑女の森”で竹の楽器を作り、音楽から感じられた自然の力を体験していただきます。

 午前中のガムラン演奏ではどのような楽器で構成されているのか、どのような音なのかなどガムランの基本情報から実際の演奏方法まで幅広くガムランについて学び、午後には筑女の森に実際に入り自然に触れながら参加者同士で協力し合い、竹の楽器を製作し、自然と楽器の響き合いを感じながら楽器を演奏しました。

 参加された方は自ら様々な楽器に触れたり、実際に鳴らしてみたりなど積極的にガムランを楽しんでいる姿が印象的でした。日本の楽器とは異なる演奏形態、音色に癒やされたと話す人もいました。また午後の竹の楽器作りでは、自分の手で竹から作るという体験はなかなかできることではないので、完成し演奏したときの喜びは大きかったようです。自然のなかで楽器を演奏することで自然の持つパワーを感じる事が出来ました。

報告/文学部アジア文化学科 1年 藤岡歩美(公開講座サポーター)

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