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公開講座「体験しよう!教育・保育の実際」②を開催しました【生涯学習センター】

 9月10日(土)筑紫女学園大学の2B04教室において、人間科学部人間形成専攻主催の公開講座「体験しよう!教育・保育の実際②」が行われました。講師は同専攻教授の古田瑞穂先生です。
 今回は、「おとなも子どももレッツ・エクササイズ!」の体験及び講義が行われました。

 体験では、最初に身体を慣らしていくため体操を行い、少し慣れてきたら手遊びや2人ペアになっての運動を行いました。
 体操は、音楽を流してその音楽に合わせながら古田先生を中心に、身体を動かしていきました。特に今回行った体操の中で、EX体操は音楽のテンポもはやいものでしたが、皆さんリズムに合わせて楽しそうに身体を動かされていました。
 最後には、ヨガの体験も行いました。ヨガは、脳を休ませてリラックスさせる効果もあり、運動が苦手な方でも気軽にチャレンジできると思います。
 今回体験した体操やヨガは、子どもも大人も一緒にできるものであるため、自身のお子さんや、幼稚園、保育園、子どもに関わる時など一緒に行うこともできます。音楽を流しながらの体操ですから、子どもも大人も楽しみながら身体を動かすことができ、運動不足も解消できそうです。

 講義では、楽しく運動しよう・どうして運動が必要か、といった内容で進めていきました。
 最近子どもたちに、怪我の増加、しゃがめない、前屈が難しい、五十肩などの身体の変化が起こっています。この変化は、運動の発達が原因だといわれています。このことから運動神経を作るためにも、子どもの適切な時期に適切な運動をすることが大切だ、ということを古田先生は語られました。

 参加者の皆さんは、講義も熱心に聞いておられ、中にはメモをとる人の姿もありました。先生が質問を受け付ける際には、子どもに関する質問が様々飛び交っている様子でした。

報告/人間科学部人間科学科発達臨床心理コース2年 野田愛美(公開講座サポーター)

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