3月23日、太宰府市役所にて太宰府市・西日本鉄道株式会社の共同事業である「太宰府女子旅　レンタサイクルフェア」（昨年9月1日～11月30日に実施）の報告会が行われました。

この事業は、太宰府に来ていただいた観光客のみなさまに、より長く滞在していただけるような工夫や、街を活性化するようなアイデアに若い女性の視点を取り入れたいという太宰府市・西日本鉄道株式会社の想いから、地元の女子大学である本学にお声掛けいただきスタートしました。

このプロジェクトに携わった本学の学友会を代表して、齊藤　徳子さん（社会福祉コース4年）、早瀬　華穂さん（日本語・日本文学科2年）の2名が報告会に出席しました。

まず、本学の齊藤さんから今回の企画で設定したテーマや工夫したこと、反省点や学んだことが報告されました。続いて、西日本鉄道株式会社からはデータに基づいたレンタサイクルの利用者数や利用時間などの経年比較について、太宰府市からは他の観光地と比較した太宰府の現状などをお話しいただきました。

その後は、質問や意見交換が行われ「スタンプラリーの数やHPへのアクセスが思ったより伸びなかった」、「レンタサイクルのピーク時間の対応方法」など、今後の改善に繋がる課題も議論されました。

今回のプロジェクトに携わった学友会は、企画の構想、運営、お店への交渉やメディア取材への対応などを経験することが出来ました。これらの経験を通して大きく成長することが出来たようです。