押し花の本を参考にして作業を進めていたり、自分の押し花と他の参加者さんの押し花を交換して作品に使っていたり、和紙や厚紙などを加えてアレンジをして作品をより一層華やかにしてみたり、何度も押し花の位置を変え納得のいくまで作業を繰り返したりしながら、作業が進められていき各々違う素敵な作品が出来上がっていきました。みなさん、自分が思ったよりも良いものが出来上がったと喜ばれていたようでした。

　最初はお互い同士が知らない関係で会話もあまりなかったように思えましたが、回数を重ねるごとに作品を通しながらだんだん会話も弾んでいき空気も和やかになっていきました。時間をかけながら一つの作品ができていくように、人と人との関係が築かれていく様子が感じられました。

報告／人間科学部人間科学科社会福祉コース１年　中村真梨（公開講座サポーター）

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