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公開講座「音楽と自然によるともいき①」を開催しました【生涯学習センター】

4月21日(日)筑紫女学園大学飛翔会館3階スクヮーヴァティーホール及び学内高雄山遊歩道において、「音楽と自然によるともいき~ガムラン・ワークショップと“筑女の森”自然観察~」を開催しました。
講師は、アジア文化学科の田村史子准教授と地域環境計画九州支社の廣永輝彦さんです。

この講座は、午前は田村准教授の指導のもと、インドネシアの民族楽器「ガムラン」を実際に見て・触れて・聴いて演奏をし、午後からは廣永さんによる植物や昆虫の説明を聞きながら本学の高雄山遊歩道を散策するものです。

午前のガムランの体験では、年齢層の高い方々のご参加が多く、ガムランを実際に見たり聴いたりすることは初めてだという方がほとんどでした。

まず、田村准教授からガムランの説明があった後、実際にガムランに触れて合奏をしました。ガムランの演奏方法に苦戦されていた方もいらっしゃいましたが、ガムラン演奏の補助スタッフ達の手助けもあり、慣れる時間がそう長くなることはありませんでした。ご参加くださった方々が年齢も性別も越えて、ガムランの世界でひとつになったような気がしたという印象が強く残っています。

昼食をはさんで、午後からは遊歩道の散策で自然に触れました。ここでは小さなお子様も参加されました。皆さん廣永さんの植物や昆虫の説明を、熱心に眼を輝かせて聞き入っていらっしゃいました。この日で一番参加者同士の会話が弾んだプログラムでもあり、レポーターとして参加させていただいた私も心から楽しむことができました。

 

報告/文学部アジア文化学科 4年 郡絵莉香(公開講座サポーター)

 

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