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ロバート・キャンベル先生をお招きし、公開講義を開催しました

日本語・日本文学科では7月11日(水)に、東京大学教授のロバートキャンベル先生をお招きし、「『楽』に生きるとはどういうことか-江戸から明治 の文学と思想」というタイトルで公開講義を開催しました。キャンベル先生は江戸から明治における文学を研究されるとともに、テレビやラジオの番組に出演さ れるなど、多方面で活躍なさっています。

当日は「楽」と「苦」をセットにして、文章や歌を中心にマンガ、新聞なども素材にしながら、講義していただきました。日本人の「楽」に対する理解の仕方を、欧米人と比較しながら特徴づけられ、大変興味深い内容でした。

キャ ンベル先生はかつて本学の非常勤講師をなさっていたことがあり、そのことを講義の冒頭でふれながら、終始和やかな雰囲気でお話ししていただきました。すで にキャンベル先生を知っている学生も多く、スクヮーヴァティーホールは満席になり、立ち見が出るほどでした。この講義を学生が文学を学ぶきっかけに、さら には大学で学ぶきっかけにしてもらえればと願っています。