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公開講座「イヌと幸せに暮らす方法入門」②を開催しました【生涯学習センター】

6月9日(土)筑紫女学園大学3号館4階の3401教室にて、公開講座「イヌと幸せに暮らす方法入門」(全2回)の第2回目が行われました。
講師は前回に引き続き、家庭犬インストラクターの福島みゆき氏、そして筑紫女学園大学短期大学部幼児教育科の佐々木浩教授です。

この公開講座は1999年から毎年5月または6月に、家族の一員としてイヌを飼うことを目的とした人のために開講されており、イヌのことを学び、イヌに人と暮らすためのルールを教える方法を学び、さらに、イヌが地域社会に受け入れられるために必要なことを学ぶことによって、より心豊かな生活がもたらされ、よりよい街となるよう願って開かれています。今回の講座では、前半はしつけ方の講義と実践、後半はイヌを理解するための講座が行われました。

イヌを地域社会に受け入れられるようにするために欠かせない要素として、きちんとしたしつけがされているかということが挙げられます。「イヌは一生3歳児」と言われるそうですが、イヌをしつけるためには根気よく粘ることが必要です。今回の講座では、まずイヌの社会化を図り、飼い主さんとのコミュニケーションを取ることをメインに行われました。最初は鳴き声で騒がしかった教室も、最後には静かになりました。講師の福島みゆき氏は「ほめてしつけることの大切さ」に重点をおいて講義をされました。講座に参加された方は「ほめてしつけることの大切さを学んだ。飼い主も楽しんでしつけができる。」とおっしゃっていました。

後半のイヌを理解するための講座では「イヌはイヌというヒトとは別の種であり、かつ家族の一員。イヌとのコミュニケーションの仕方を学ぶ必要がある。」と佐々木先生はおっしゃっていました。飼い主は社会の中でイヌの存在が認められるように努力する必要があり、他の人に迷惑をかけないような飼い方をすることが求められます。

レポート/人間科学部人間科学科人間形成専攻初等教育コース1年 松崎七海(公開講座サポーター)

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