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文学と南(6)「台湾の歴史と文学」

開催日時 ①6月9日(土)
②6月16日(土)
③6月23日(土)
14:00~16:30
内容 台湾の歴史をひもとくと16世紀初頭のオランダの進出にはじまり、18世紀末の日清戦争の勝利による日本の統治、第二次世界大戦後の蒋介石による中華民国の発足等、いわゆるヨーロッパ列強やアジア列強の外圧によって自国のアイデンティティが幾度となく揺り動かされてきたことが理解されます(それは今も同じです)。
今回は、こうした台湾の歴史をふまえながら、台湾生まれの現代作家である王幼華『土地と霊魂』、台湾を舞台にした日本統治下時代の日本語文学を読み解き、これらの作品を通して何がみえてくるのか、考えてみたいと思っています。
『土地と霊魂』(中国書店)は是非ご一読ください。

コーディネーター:松下博文(文学部教授)
①台湾の歴史と文学(1)-王幼華『土地と霊魂』の世界-
  講師:石其琳(文学部教授)
②日本統治下の台湾文学
  講師:松下博文(文学部教授)
③台湾の歴史と文学(2)-戦後台湾文学の展開と特徴-
  講師:石其琳(文学部教授)
会場 太宰府市いきいき情報センター(太宰府市五条3-1-1)
対象 一般30名
受講料 無料
申込み ハガキ・FAX、 Eメール ホームページからのお申込み
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