各学科からのお知らせNews from Departments

韓国語能力試験(TOPIK)6級合格者・私の勉強方法・第4話

韓国語能力試験(TOPIK)6級取得ー私の勉強方法ー

私は大学2年生の秋に韓国語能力試験を受験し、6級を取得することが出来ました。ずっと6級に合格することを目標に勉強してきたので、取得した時はとても嬉しかったです。私は、高校1年生の時韓国に研修に行きました。初めて韓国に訪れ、現地で生活する中で、韓国語の実力不足を実感しました。私は、もっと流暢に韓国語が出来るようになりたいという思いをきっかけに、日本に帰ってきてから、より力を入れて勉強するようになりました。

その中で1番頑張ったことは、単語を覚えることです。韓国語を話す上で、文法なども大事ではありますが、単語が分からないと伝えたい事が伝わらないということに気づきました。だから、少しずつ単語を覚えることから始めました。ドラマや音楽を通して、発音などリスニングの練習もしました。今では音楽を聴きながら意味が自然に分かるようになりました。また、トピックでの問題はとても難しく、日本語でも使わないような単語が多く出てきます。その為、私は問題を解きながら、分からない単語があればメモをとって、最後に意味を理解するよう心がけました。単語ノートを作ることで、毎日難しい単語やよく出てくる単語の復習をすることが出来ました。

私は大学1年生の際に1度韓国語能力試験を受験し、6級に届かず、5級を取得していますが、その際に足を引っ張っていたのが、作文問題でした。私は作文を書くことが苦手な上に、時間も限られているため、練習をしてもなかなかうまくいきませんでした。1度目に受験した時の失敗を踏まえて、作文問題で点数を取れるように努力しました。まず、点数が取れるところは確実にとれるようにしました。作文では内容も大事ではありますが、接続文や文法重要になってくるので、接続文なのがその文書にあっているのか、使い方はあっているのかなどを、資料で確認しながら勉強しました。その上で練習を積み重ね慣れることが大事だと思います。

私は韓国語能力試験の問題を初めて見た時にとても難しくてびっくりしました。最初は作文の問題など出来ないと思っていましたが、1度目受験した時に読解とリスニングだけでは6級取得が難しいと気づきました。2度目に作文にも力を入れて勉強したところ、6級取得するだけではなく、日常でも使えるような表現も沢山知ることが出来ました。自信がなくても諦めるのではなく、点数が取れるように自分のやり方を見つけて頑張って欲しいです。現在は、実際に韓国に行くことはなかなかできませんが、私も普段の生活の中で、ドラマや音楽を通して、積極的に韓国語に触れ、更に韓国語の力を深めて、それが生かせるように頑張っていきたいです。(江田 真紘 記)