現代社会の課題をビジネスで解決する「ソーシャルビジネス」について学んでいる藤原ゼミナールでは、ネパールの子ども達への教育支援と女性達の自立支援を目的にしたソーシャルビジネスに取り組んでいます。例年は学内外の各種イベントに参加し、ゼミ生がネパール現地で購入してきたグッズを対面販売しているのですが、今年度はコロナの影響で全ての対面販売がストップしていました。後期に入り、対面授業も少しずつ始まってきたことを受け、ゼミ生達は「何とか対面販売のチャンスを作れないか？」と議論してきました。同時に「感染防止対策はどうしたらよいか？」も議論してきました。そして、10月28日（水）の昼休み、ゼミ生全員でネパールグッズの対面販売を学内で実施することになりました。

当日は「密」を避けるために販売場所を２箇所に分散。グッズ同士の間隔を拡げて陳列したり、お会計の場所を別テーブルに分けて設置するなど、「Withコロナ」を意識した対面販売を行いました。12:00から13:10までの短い時間でしたが、多くの学生さん、教職員の方々にお越し頂き、たくさんのネパールグッズを購入して頂きました。ご購入頂いた皆様、本当にありがとうございました！グッズ販売で得た利益は全額、ネパールの子ども達の教育支援に使わせて頂きます！