今年度第２回目のオープンキャンパスが、開催されました。

前回同様、新型コロナウィルス感染防止に努め、事前予約制や、可能な限り非接触対応をとるなど、様々な対策を講じた上で、実施されました。

 

今回の初等教育・保育専攻のミニ講義は、北原涼子先生による「子どもの心を育む音楽科学習指導への挑戦」と、古賀野卓先生による「モンテッソーリとサリバンの教育思想について」でした。

 

初等教育コースの北原先生のミニ講義では、

子どもが楽しく笑顔で音楽の学習をするには、どのような授業をすればよいのか、

ということを、音楽室を会場に、体験を通して考えました。

午前の部は小学校低学年の授業を、午後の部は小学校高学年の授業を取り上げ、

その時期の子どもに応じた工夫があることをお伝えしました。

 

古賀野先生のミニ講義は、障がい児教育はもとより、教育を学ぶ上で欠かすことのできない２人の人物が取り上げられました。

午前の部は、幼児教育に広く取り入れられているモンテッソーリの教育思想について、

午後の部は、ヘレン・ケラーの家庭教師として知られるサリバンの教育思想についてのお話でした。

 

ミニ講義の後、参加者の皆さんは、各コースの個別相談コーナーや、オンラインで在学生に学生生活などの質問ができるコーナーへも、足を運んで下さいました。

教職員や在学生とのふれあいを通して、筑女や初等教育・保育専攻のよさを感じていただけたらうれしいです。

ご参加の皆さん、ありがとうございました。

そして、協力してくださった在学生の皆さんも、ありがとうございました。