7月企画として、社会福祉コースの各学年から2名の学生に登場していただき、社会福祉コースの魅力や学生生活について語っていただきます。シリーズ第5回目は4年生の川﨑さんです。
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１　筑女・社会福祉コースに入学した理由

高校1年生のときに入院していた祖母の担当をしてくださったMSW（医療ソーシャルワーカー）が、さまざまな面で祖母や私たち家族をサポートしてくださったことがきっかけで、わたしもこの人のようなMSWになりたいという思いがあり、筑女・社会福祉コースへの入学を決めました。

２　関心のあるいま受講中の科目

「ソーシャルワーク演習」です。この授業では、ロールプレイやマッピング技法などを通してクライエントの置かれている状況を把握し、クライエントに対する声かけ、必要な支援や制度を活用していくためにどのような働きかけを行っていけばよいかなどを考えていきます。ロールプレイを行い、仲間と意見交換していくことで自分との視点の違いや周囲の意見を聞くことで新しい発見にも繋がります。

また、社会福祉士を目指していくなかで１つの視点ではなく、広い視野を持つことが必要とされるため、実践的に学ぶことができるこの科目は実習に臨むうえでもとても大切になってくると思います。

３　筑女の魅力とは？

先生たちが親身になって話しを聞いてくれるところだと感じます。私は現在、卒業研究に向けての資料集めやレジュメ作りを行なっていますが、「わからないことや困ったことがあればいつでも相談してね」とゼミ担当以外の先生も気にかけてくださっています。

また、社会福祉コースは同じ夢や目標を持って取り組んでいる人が多いため、実習や国家試験に勉強のときも互いに励ましあっていける友人がいることは、とても嬉しいことだと感じています。

４　私の受験勉強

私は指定校推薦入試で入学しました。とにかくたくさんの先生と面接練習を行い、アドバイスをしていただきました。面接では、社会福祉に関すること以外にも、最近嬉しかった出来事などを聞かれたため、幅広いことにも柔軟に対応できるような対策をしておく良いのではないかと思います。

５　受験生へメッセージ

受験生にとって、この大変な状況の中で進路を選ぶことに不安を感じている人はたくさんいると思います。しかし、将来を見据えて、自分のやりたいことを選んでいったら、きっと素晴らしい大学生活が待っていると思います！たくさん悩んで、有意義な大学生活が送れるように進路選びを頑張ってみてください！応援しています！
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次回はとうとう最終回です。4年生の小野さんにご登場していただきます。
お楽しみに！