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【7月企画/学生紹介 6回シリーズ】第1回目「2年生のご紹介 その1」

7月企画として、社会福祉コースの各学年から2名の学生に登場していただき、
社会福祉コースの魅力や学生生活について語っていただきます。

まず第1回目は2年生の比惠島さんです。

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1 筑女・社会福祉コースに入学した理由は何ですか?

教育大学音楽科の受験に失敗し実技への自信を失っていた時、以前ドラマを見て憧れていた社会福祉士を
母から薦められ、資格取得を目指すことを決めました。

筑女の社会福祉コースは社会福祉士と精神保健福祉士の合格率が、ともに全国平均を大きく上回っていたため
この大学で憧れの社会福祉士になって生活に困っている人を援助したいと思い入学しました。
また、海外研修では他国の福祉制度について触れることができるのも魅力的だと思います。

 Q2 関心のあるいま受講中の科目を教えてください。

私が特に関心をもって受講しているのは「ソーシャルワーク演習Ⅰ」という授業です
この授業では、社会福祉士を志す者としての価値観や心構え、基本的なコミュニケーション技法などを
習得することを目的としています。

対人援助職として病気や制度等に対する専門的な知識を持つことはもちろん大切ですが、
それ以上に高いコミュニケーション能力や援助者自身の自己理解などによって、クライエントとの信頼関係を
形成することは必要不可欠だと考えます。

 

これらの面接技術を身につけるために学生同士でロールプレイを行うことで、ワーカーとして注意すべき点を
具体的・実践的に学ぶことができます。

 3 筑女・社会福祉コースの魅力は何ですか?

社会福祉士になりたい、困っている人の役に立つ仕事に就きたいという共通の目標を持った学生が多いため、
学生間の団結力が強い点が筑女の社会福祉コースの魅力だと思います

また、海外研修や社会福祉協議会、医療機関などへのソーシャルワーク実習、ボランティア活動などを通して
自分の目で福祉の現場を感じることができるため、その経験を将来に生かすことができるのではないかと考えます。

 

いま福祉の現場で実際に働いている卒業生の方々からお話しを聞く機会もあるため、仕事内容や相談援助の難しさ、
やりがいなどについてのリアルな声を聞くことができるのも魅力の1つだと思います。

 4 私の受験勉強

私はギリギリまで音楽の実技に力を入れていたため、受験勉強は学校でセンター試験対策として配布されていた
練習問題や過去問を解いていました。毎日の小テストや全国模試の前は勉強しましたが周りの勉強量には追いつけず、
なかなか点数を上げられませんでした。

いま当時の受験勉強を思い出すと、テストに追われる毎日の中で、それらのやり直しができていなかったこと、
進路を決めるのがとても遅かったことが原因だと思います。反省点が多い大学受験だったと感じています。

 5 受験生へメッセージをどうぞ!

受験生は本当に辛い時期だと思いますが、自分が将来やりたいことを明確に見定めて、
努力を積み重ねていけばきっと結果は表れます。自分の苦手分野を分析し、諦めず繰り返しチャレンジすることが
合格への1番の近道なので頑張って下さい。
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次回は2年生・出水さんにご登場してもらいます。
お楽しみ!