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筑女ではこんな先生に会えます!!

渋田登美子 先生

〈自己紹介〉

専門は発達臨床心理学で、主な担当科目は「家族心理学」「女性心理学」「知的障がい者の心理・生理・病理」です。これまで幼稚園や療育機関、保健センター等で子どもの発達支援や子育て支援に関わってきました。かつて小さかった子どもたちも今や立派な大人となり、彼らから発達の道筋の多様さを教えてもらったように思います。個性豊かな人たちがその個性ゆえに生きづらさを抱えるのではなく、個性を活かして生きて行くことができるような支援をしたいと思うと共に、そのような社会になることを願っています。

 

渋田先生から受験を考えるあなたへのメッセージ!!

国際的なデータによると、日本はジェンダーギャップが大きく、女性の能力が活かされていない社会です。しかし、長寿化と少子化がどの国よりも急速に進み、変化せざるを得ない社会状況は、女性にとって大きなチャンスです。女性として行き方を選択できるようになった今こそ自分らしい生き方を選択するために、まず自分のことを理解し、女性として人として自分を育ててください。発達臨床心理コースは、心理学についての学びとともに、自分を大きく育てることができるところです。