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幼児保育コース2年生が短期留学生たちと大討論会(7月3日)

 幼児保育コース2年生が短期留学生たちと大討論会(7月3日)

 7月3日(水曜日)、「教育原理」の授業のなかで、幼児保育コースの2年生が短期留学生たちと討論会を行いました。アメリカ、インドネシア、スリランカ、マレーシアから来ている11人の留学生たちを中心に、4、5人のグループに分かれ、世界からみた日本の文化や教育問題について、熱のこもった意見が交わされました。60分ほど討論をして、残りの時間はそれぞれのグループでのどのようなことが話し合われたか、全体で共有をしました。以下は、学生たちの感想の抜粋です。

「日本の幼稚園や学校はとても厳しい。校則も多く、ダメ!ダメ!というものが多いが、ハワイは基本校則というものがなく、ピアスやメイク、髪を染めたりタトゥーを入れたりなどが自由。そこが日本とハワイの大きな違いだと教えてもらいました。」

「スリランカはスリランカ語があるけれど、ほとんど学校などで話す時は英語を使うと聞き、母国語を使わないんだ!となり驚きました。日本人は英語ができる人はなかなかいなくて、学校の授業では音楽・運動などがありその点はいいところだけれど、やはり英語の授業というのが少なく、小さい頃からの英語教育は必要なのかなと改めて感じました。」

「日本だけではなく、インドネシアや他の国にもいじめや虐待の問題がある事を知り、いじめは世界全体で問題ということが分かりました。世界の教育を知る機会がなかったので、留学生と話せて凄く楽しかったし、色々知ることが出来て良かったです。」

 

「外国の教育は個人の能力や創造性の発揮、リーダーシップなどを重視していると感じました。いじめに関しては、マレーシアは国で行なっている対策はないにもかかわらず、いじめが少ないのに対して日本は対策がされているのにいじめ、そして不登校の数は増えていくばかりで、改めて日本のいじめのひどさが実感できた気がします。」